
〇〇を買取らないリサイクルショップがなぜ無いのかシリーズ第二弾です。
前回はベットでしたが今回は、ソファーです。
ただ今回のソファーはベットよりは買取りしてくれるリサイクルショップは多い方の商品なので買い取れるソファーと買い取れないソファーの特徴なんかも一緒に書いときたいと思います。
ソファーを買い取らないリサイクルショップが多いのはなぜかという表題なのに、真逆の買い取れるソファーの話ですいません。
でも一番知りたい人が多い話題だと思うので先に書きます。
ソファーの査定で一番大事なところがこれで
この三拍子が揃っていることがソファー買取の最低条件です。
ソファーは、修理やクリーニングに非常に高額な費用が掛かります。
全改修が必要な場合、20~30万円程度の費用が掛かるので新品買った方が安いレベルなんです。
部分的な張替えや修理でも5~10万掛かることなんてザラです。(安いソファーなら修理代で新品買えますよね。)
それ故、買取りする側はそのソファーの状態が相当良いものでないと買い取れないんですね。赤字になっちゃうから。
状態がめっちゃくちゃ良いことがソファー買取の大前提です。
次は、ブランドですね。
カリモク・カリモク60・柏木工・カッシーナなんてところが有名どころですが、これくらいハイブランドであればかなりのプラス査定になります。
そもそも新品価格が高いですし。
フクラ程度であるとブランドとして評価がプラスされるか微妙ですが、新品価格が50万を最低でも超える程度のソファーなら0~3万程度のプラス効果が期待できます。
次は素材です。
ソファーといっても布製のソファーもあれば革製のソファーもありますが、リサイクルショップの買取りという点で言えば革や合皮のソファーの方が買取りしてもらいやすいです。
理由は以下のような感じです
革と合皮のソファーは上記の特徴の逆の特性があるので、クリーニングもしやすく状態が良いまま保たれていることも多いので買取がしやすいソファーとなります。
実際、自分のところでも革と合皮のソファーの引き取りと買取は頻繁に行っていますが布ソファーはほぼほぼ無理です。
革合皮のソファーは10件中/7件くらい引取可能ですが、布製ソファーは10件中/1件引き取れるかな~くらいなので将来売ること前提でソファー買うなら乾か合皮の物が良いと思います。
最後はサイズです。
一般的にリサイクルショップで中古品を買いに来てくれるお客様は一人暮らしの単身者が多いので、1Kや1R・1LDKくらいまでの単身用の迫目な部屋に置きやすいサイズの小さめの家具類が売れ筋になりやすく逆に大きい家具類はなかなか売れません。
しかも大きいとベットのところでも書きましたが保管費用が馬鹿みたいに高くついて商売になりません。
なので、一人掛けや二人掛けくらいの比較的小さめのサイズのソファーは値段は高くなりませんが買取りや引取を行いやすい種類のソファーとなります。
逆に、カウチソファーや三人掛けソファーのように大きいサイズのソファーは
の三拍子そろってしまうので買取リサイクルショップはなかなかありません。
土地代が高い東京なんかの都市部では、大型ソファー買取るリサイクルショップ皆無と言っていいでしょう。
ソファーの買取り条件まとめ。希望はある。
といった感じです。
そもそもソファーは大型商品ですので入少量や保管費用などの再販売にかかる間接的費用が高い商品なので、あまり高値での買取はそもそも期待できません。
買取の相場で言えば、新品価格の3~10%程度と考えておけばよいと思います。
50万で買ったソファーなら最大5万円くらいで、3万円くらいで新品購入したソファーなら3千円くらいが頂点。
実際にはその中間の2~3万前後(新品50万)か0~2千円(新品3万)位と思っておけば間違いないです。
これが安いと思うなら自分でフリマアプリでさばくのが一番高く売れる方法です。
このブログにたどり着いた方が、ソファーを買い取ってくれる業者に出会えることを祈っています。
ぼろぼろのソファーは買取りできるところ日本中探しても無いと思うので、買取店探す時間がもったいないですから粗大ゴミに出しましょうね。